里山塾

平成30年度の様子

●養成教室
 第1回 | 第2回 | 第3回 | 第4回 | 第5回

●専科教室
 9月 | 12月

●里山体験教室
 4月 | 5月 | 7月 | 10月 | 11月

第4回養成教室(平成30年10月20日から21日)

今回の教室は、「里山を育てる」ことを目的に、「間伐・枝打ち」といった山仕事を体験していただきました。雲一つない青空の中でも、作業場所のヒノキ林は、日差しが入らず暗くなっています。しかし、木を切って間引く「間伐」という作業を行うと光が差し込み、これまで作業を行ってきた場所では、下層植生が生長し始めていました。また、材の価値を高めるために枝を切り落とす「枝打ち」という作業も、里山を育てるためには欠かせません。枝打ちのことを「空あけ」という地域があるように、この作業もまた森に光を入れる大事な作業です。明るくなった森と、戦利品の輪切り材に、皆さん笑顔がこぼれていました。

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10月の里山体験教室(平成30年10月20日から21日)

空気が澄み渡り、空が抜けるような秋晴れの中、今回もちびっこから大人まで沢山の方にご参加いただきました。
今回は、山仕事のプロである森林組合の方が、大きな木を切り倒すところから始まりました。「ドシーン」という地響きとともに大木が倒れる瞬間は、中々目にすることができない貴重な体験です。そんなシーンを見学した後には、混雑する木の枝を切る作業を体験しました。見違えるほど綺麗になった周囲を見渡すと、頑張った成果を感じられますね。また、杉板を使って巣箱づくりにもチャレンジしました。周辺の森に設置しましたので、動物達が使ってくれるか楽しみですね。

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9月の専科教室(平成30年9月15日から16日)

里山塾では、専門分野に特化した専科教室を開催しておりますが、今回は茅葺き分野の教室です。昔は当たり前のようにあった「茅葺き屋根」も、今では貴重なものとなりました。それによって、茅葺きの技術を受け継ぐ職人さんも、少なくなっています。そんな中、地元で活躍される茅葺き職人さんが講師となり、専門的な知恵や技を教えていただけますので、とても貴重な経験です。一つ一つの作業に意味があり、次の工程に繋がっていることを知り、屋根として何十年も維持させるための緻密な計算に驚きです。また、お昼ご飯は、囲炉裏を使ったお料理を堪能しつつ、古民家でゆったり過ごしました。

作業前
 作業後

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第3回養成教室(平成30年7月7日から8日)

今回の養成教室は、「里山の草刈り」です。この作業は、暑い時期だからこそ効果のある作業ですが、一番過酷な作業かもしれません。
しかし、2日間とも曇り空だったので、逆に作業にとっては絶好のお天気でした。
作業の合間には、梅を収穫して一晩で出来る「梅シロップ」を作ったり、おやつに「ブルーベリー」をつまんだりと、作業だけでなく旬な川場村の魅力を味わっていただきました。

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7月の里山体験教室(平成30年7月7日から8日)

梅雨明けしたものの、生憎の曇り空・・・それでも子ども達は元気いっぱいです。里山を散策したり、川遊びやホタルにスイカ割り・・・。また、森を綺麗にしながら、昆虫の棲み家もつくりましたので、来年はたくさんの昆虫が集まってくれるといいですね。

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第2回養成教室(平成30年5月19日から20日)

澄み渡る青空と爽やかな空気が心地よい中、第2回教室の開催です。
今回は、茅葺き屋根の材料となる草原(茅場)を整備して、さらには屋根葺きまで体験していただき、里山資源の循環と文化に触れていただきました。作業の合間には、ちょっと寄り道して山菜取りも楽しみ、旬の川場村を体験していただきました。

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5月の里山体験教室(平成30年5月19日から20日)

芽吹きの季節も終わり、若葉のフレッシュな季節に、たくさんのご家族にご参加いただきました。
遊具やおもちゃが無くても、子ども達にとっては里山全体が遊び場です。森を散策しながら、動植物に触れているうちに、なんでも遊びに変えてしまう子どもの発想力は、幼少期の自然体験がいかに大切かを教えてくれます。また、摘果作業で忙しいリンゴ農家さんのお手伝いや、茅葺きの古民家を見学するなど、人と自然の繋がりも感じていただきました。

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第1回養成教室(平成30年4月14日から15日)

川場流の畑仕事を学ぶ「農業技術教室」と、川場の里山を守る「里山塾」の平成30年度が一緒にスタートです。
初日は、農業技術教室が畑作業をするかたわら、その畑の獣害対策として、山際の除伐作業を行いました。この場所に取り掛かり今年で3年目・・・うっそうとしていた森も見通しが良くなり、獣による農作物の被害も少しずつ減ってきました。
そして2日目は、生憎の空模様。予定していた「野焼き」は断念して、昨年秋に収穫した茅の整理です。自然の素材が、暮らしの中でどう活用されてきたかを学び、人と自然の繋がりを感じていただきました。

急傾斜地で移動も大変でしたが、
お陰様で見違えるほど綺麗になりました。 
山仕事のプロ森林組合の技も見せていただきました。
昨年秋に収穫した茅の整理。
来月の養成教室で実際に活用します。

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4月の里山体験教室(平成30年4月14日から15日)

里山体験教室では、ちびっこから大人まで幅広い年代が、里地里山の魅力を満喫していただいております。
今回は、植物の芽吹きとともに活発になってきた「野良(のら)仕事」を体験し、地元農家さんのお手伝い。ジャガイモを植えるために使った『クワ』は、中々上手に使えませんが、地元お母さんの手さばきは、さすがです。
そして、ちょうど満開の桜を見ながら、冨士山集落をお散歩し、里山の春を満喫していただきました。
2日目は、春の風物詩「野焼き」の見学を予定していましたが、生憎の空模様。それでも、拾い集めた山の素材で化粧炭を作るなど、悪天候ながらも里山の魅力を体験していただきました。